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就労継続支援B型を利用する流れを解説|見学から利用開始までわかりやすく紹介

「就労継続支援B型を利用してみたいけれど、何から始めればいいの?」

「見学したら、すぐに通えるの?」

「受給者証ってどうやって取得するの?」

初めて就労継続支援B型を検討する方にとって、利用開始までの手続きは少しわかりにくいかもしれません。

しかし、基本的な流れを知っておけば、それほど難しいものではありません。

この記事では、就労継続支援B型を利用する流れを、事業所探しから見学・体験、受給者証の申請、利用開始まで順番にわかりやすく解説します。

これからB型事業所を利用したい方はもちろん、ご家族の利用を検討している方もぜひ参考にしてください。


目次

就労継続支援B型とは?

就労継続支援B型とは、障害や病気などによって一般企業で働くことに不安や難しさがある方が、自分の体調や能力に合わせながら働くことができる障害福祉サービスです。

一般企業のような雇用契約を結ばず、比較的柔軟な働き方ができることが特徴です。

事業所によって仕事内容は異なり、

  • 軽作業・内職
  • パソコン作業
  • データ入力
  • ハンドメイド
  • 清掃
  • 農作業
  • ECサイト・ネット販売
  • 商品の梱包や発送

など、さまざまな仕事があります。

「毎日通えるか不安」という場合でも、事業所と相談しながら週数日からスタートできる場合があります。

大切なのは、いきなり無理をするのではなく、自分に合った環境を見つけることです。


就労継続支援B型を利用する基本的な流れ

就労継続支援B型を利用するときは、おおむね次のような流れになります。

① B型事業所を探す

② 事業所へ問い合わせる

③ 見学する

④ 体験利用する

⑤ 利用したい事業所を決める

⑥ 市区町村へ障害福祉サービスの利用申請をする

⑦ サービス等利用計画などを準備する

⑧ 障害福祉サービス受給者証が交付される

⑨ 事業所と利用契約を結ぶ

⑩ 利用開始

自治体や本人の状況などによって手続きの順番・必要書類等が異なる場合があります。

ここから詳しく見ていきましょう。


STEP1|自分に合いそうなB型事業所を探す

最初に行うのが事業所探しです。

インターネットで、

「就労継続支援B型+地域名」

「B型事業所+地域名」

「就労支援+地域名」

などで検索すると、近隣の事業所を探すことができます。

例えば千葉県東葛地域なら、

「流山市 就労継続支援B型」

「柏市 就労継続支援B型」

「野田市 就労継続支援B型」

といった検索方法があります。

市役所の障害福祉担当窓口や相談支援事業所などに相談して探す方法もあります。

工賃だけで決めないことも重要

事業所を選ぶ際、「工賃はいくらもらえるのか」は気になるポイントでしょう。

もちろん工賃も重要ですが、それだけで決めてしまうのはおすすめできません。

仕事内容、通いやすさ、事業所の雰囲気、スタッフとの相性、利用時間、休みやすさなどを総合的に確認することが大切です。

長く利用する可能性があるからこそ、自分が無理なく通える環境を探しましょう。


STEP2|気になる事業所へ問い合わせる

気になるB型事業所が見つかったら、電話やホームページの問い合わせフォームなどから連絡します。

この時点で、

「まだ利用するか決めていない」

「B型を利用できるかわからない」

という状態でも問題ありません。

まずは、

「就労継続支援B型の利用を検討しているので、見学したいです」

と伝えてみましょう。

問い合わせの際には、

  • 見学可能な日時
  • 現在利用者を募集しているか
  • 利用できる曜日や時間
  • どのような仕事があるか
  • 送迎の有無

などを確認しておくと安心です。


STEP3|B型事業所を見学する

次は実際に事業所を見学します。

ホームページを見るだけでは、実際の雰囲気まではなかなかわかりません。

そのため、できるだけ利用前に見学することをおすすめします。

見学では、

「自分がここに通っている姿をイメージできるか」

という視点で事業所を見ることが大切です。

特に確認しておきたいのが、

  • 利用者やスタッフの雰囲気
  • 作業スペース
  • 仕事内容
  • 1日のスケジュール
  • 工賃
  • 利用日数
  • 利用時間
  • 休憩方法
  • 昼食
  • 送迎
  • 体調不良時の対応

などです。

わからないことや不安なことがあれば、遠慮せずスタッフに質問しましょう。


STEP4|できれば体験利用をする

見学して「良さそうだな」と感じても、実際に作業してみると印象が変わることがあります。

そのため、体験利用ができる事業所であれば、利用を決める前に一度体験してみることをおすすめします。

体験すると、

「この作業なら続けられそう」

「思っていたより落ち着いて作業できる」

「スタッフに質問しやすい」

「長時間の作業はまだ大変そう」

など、自分との相性が具体的に見えてきます。

B型事業所は「働く場所」であると同時に、生活リズムを整えたり、人との関わりに少しずつ慣れたりする場所でもあります。

完璧に仕事ができるかどうかではなく、ここなら無理なく通えそうかを確認してみましょう。


STEP5|利用するB型事業所を決める

見学や体験をして自分に合っていると感じたら、利用希望を事業所へ伝えます。

もし複数の事業所で迷っているなら、比較してから決めても構いません。

事業所によって、

仕事内容・工賃・雰囲気・利用時間・支援方針などはかなり違います。

「有名だから」「家から一番近いから」という理由だけではなく、自分の目的に合っているかを考えて選びましょう。


STEP6|市区町村へ利用申請をする

就労継続支援B型は障害福祉サービスの一つです。

そのため、原則として利用するためには、お住まいの市区町村で障害福祉サービスの利用に関する手続きを行います。

まずは市役所・区役所などの障害福祉担当窓口へ相談しましょう。

利用希望や現在の生活状況などについて確認が行われ、必要な手続きを進めていきます。

自治体によって必要な書類や手続きが異なることがあるため、「就労継続支援B型を利用したい」と窓口で伝えるのが一番わかりやすいでしょう。


STEP7|サービス等利用計画などを準備する

障害福祉サービスを利用するときには、どのような生活を希望しているのか、そのためにどのようなサービスを利用するのかを整理した計画が必要になります。

相談支援事業所に依頼して「サービス等利用計画案」を作成してもらう方法のほか、状況によっては自分や家族などで「セルフプラン」を作成する場合もあります。

例えば、

「まずは週3日通いたい」

「生活リズムを整えたい」

「パソコン作業を覚えたい」

「人とのコミュニケーションに慣れたい」

「将来的には一般就労を目指したい」

など、本人の希望や目標を整理していきます。


STEP8|障害福祉サービス受給者証の交付

自治体による手続きが進み、支給決定されると、障害福祉サービス受給者証が交付されます。

受給者証には、利用できるサービスの種類や支給量など、サービス利用に必要な情報が記載されています。

なお、障害者手帳と障害福祉サービス受給者証は別のものです。

手続きについてわからない場合は、市区町村の担当窓口や相談支援事業所、利用予定のB型事業所へ相談してみましょう。


STEP9|B型事業所と利用契約を結ぶ

受給者証の準備ができたら、利用するB型事業所と契約を行います。

契約時には、

  • 利用日
  • 利用時間
  • 支援内容
  • 作業内容
  • 工賃
  • 事業所のルール
  • 欠席時の連絡方法

などについて説明を受けます。

わからない部分があれば、契約前に確認しておきましょう。


STEP10|いよいよ利用開始

契約が完了したら、いよいよB型事業所での利用が始まります。

最初から週5日通う必要はありません。

本人の体調や生活状況、事業所の支援方針などを踏まえながら利用日数を決めていきます。

例えば、

週2日からスタート
→週3日に増やす
→生活リズムが安定する
→できる仕事を増やす

というように段階的に進める方法もあります。

大切なのは、他の利用者と比較することではありません。

昨日の自分より少しできることを増やしていく。

その積み重ねが、自信や次のステップにつながっていきます。


B型事業所を利用するまでにどのくらいかかる?

「見学したら翌日から利用できる」というわけではありません。

障害福祉サービスの利用申請や受給者証の交付などが必要になるため、利用開始まで一定の期間がかかる場合があります。

必要な期間は自治体や本人の状況によって異なります。

そのため、

「B型を利用してみたい」

と思った段階で、早めに事業所や市区町村へ相談しておくことをおすすめします。


まずは見学から始めてみよう

就労継続支援B型を利用する大まかな流れは、

事業所を探す
→問い合わせる
→見学する
→体験する
→事業所を決める
→自治体へ申請する
→計画を作成する
→受給者証の交付
→契約
→利用開始

となります。

ただし、すべてを最初から理解しておく必要はありません。

「働きたいけれど自信がない」

「生活リズムを整えたい」

「いきなり一般就労するのは不安」

「自分にできる仕事を探したい」

そんな気持ちがあるなら、まずは近くのB型事業所へ相談してみることが第一歩です。

見学したからといって、必ずその事業所を利用しなければならないわけではありません。

実際に見て、話を聞いて、可能であれば作業を体験してから、自分に合った場所を選びましょう。

就労継続支援B型事業所「毎日が夏休み。」でも見学・体験のご相談を受け付けています

就労継続支援B型事業所「毎日が夏休み。」では、一人ひとりの得意なことや体調、将来の希望を大切にしながら、無理のない働き方を一緒に考えています。

パソコン作業やEC物販などを含め、さまざまな仕事を通じて「できること」を増やしていくことを大切にしています。

流山市・柏市・野田市周辺で就労継続支援B型を探している方や、

「まずは話だけ聞いてみたい」

「自分でも利用できるのかわからない」

「どんな仕事ができるのか見てみたい」

という方も、まずは見学・体験からお気軽にご相談ください。

働くことへの不安を、一人で全部解決してから来る必要はありません。
最初の一歩は、「ちょっと見てみよう」くらいからで大丈夫です。

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